Kaiとは?
Kai は、 Prismに統合されたAI搭載の会話ツールです。自然言語で質問できるようにすることで、レポートの生成プロセスを簡素化します。このアプローチにより、複雑なフィルタリングやカスタムレポートの作成が不要になります。
Kaiは何をしますか?
Kai は、質問を実用的なレポートに変換することで、管理者が情報を取得するのに役立ちます。管理者がデバイス データについて質問すると、 Kai クエリに基づいてレポートが生成されます。これには、関連データの簡潔な要約と、すべての基になるデータを含む完全な Prism レポートへのリンクが表示されます。
たとえば、次のような質問をすることができます。
「どのバージョンのZoomがデバイスにインストールされているか?」
「どのOSバージョンがインストールされていますか?」
「FileVault がオフになっているデバイスはどれですか?」
「アクティベーションロックが有効になっているのはどのデバイスですか?」
Kandjiでの Kai の使用
Kai は、すべての Kandji のお客様が利用でき、デフォルトで有効になっています。質問を入力すれば、あとはカイが対応してくれます。 Kaiを使用すると、リクエストした情報の概要ビューと、関連するすべてのデバイス属性を含む完全なテーブル表現を表示できる Prismの詳細データへのリンクの両方が表示されます。
アクセスの管理:
Account Owners [設定] > [全般] でテナント全体のKaiを有効または無効にできます。
有効にすると、 Prism へのアクセス権を持つすべてのユーザーが Kaiを使用できます。
プライバシーに関する考慮事項
Kai は、お客様のプライバシーを保護するように設計されています。 Kai との各対話はスタンドアロン セッションであり、以前の会話はログに記録されたり保持されたりしません。
データの取り扱いに関しては、プライバシーとセキュリティに関する高い基準を遵守しています。当社は ISO 42001 認証を取得しており、当社のAIプロセスがデータプライバシーを維持するための厳格なガイドラインに準拠していることを確認しています。
お客様のデータは、 Kandjiのインフラストラクチャ内に安全に保存されます。 Kai は、Prismデータの限られた部分、つまり質問に答えるために必要なものだけにアクセスします。 Kaiを使用しない場合、データにアクセスしません。大規模言語モデル (LLM) を使用する場合、データの保存、トレーニングへの使用、または保持は行われません。