グローバル変数とは?
グローバル変数 (または環境変数) は、プロセスとアプリケーションの動作に影響を与える動的な値です。これらの変数には、システムパス、ユーザーの詳細、構成設定などの重要な情報が格納されており、さまざまなプログラムやスクリプトからアクセスして利用できます。Kandjiのグローバル変数機能を使用すると、プロファイル内のほとんどのプロファイルテキストフィールド (Custom Profiles やその他のLibrary Itemsを含む)、 またはApp Configに一意のデバイスの詳細を自動的に入力できます。
Kandjiでグローバル変数を使用する方法
グローバル変数は、プロファイル内のほとんどのテキストフィールド(カスタムプロファイルまたはLibrary Items)と 自動デバイス登録ライブラリアイテム内の「ローカル管理者アカウントの プロビジョニング」セクションの「フルネーム」フィールドと「ショートネーム」フィールドで使用できます。グローバル変数は、すべてのデバイスタイプで機能します。変数は、同じフィールドで複数回使用することもできます。
プロファイルで使用されているデバイス変数が更新されると、そのプロファイルは更新された変数でデバイスに再インストールされます。カスタムスクリプトで使用するために、これらの値をローカルに入力するカスタムプロファイルの例と、それらの値をGitHub repo上のWebアプリに読み戻すCustom Scriptの例があります。
使用可能なグローバル変数
以下は、構成プロファイルとApp Config内で使用できるグローバル変数の完全なリストです。
変数 | 形容 |
---|---|
$SERIAL_NUMBER | プロファイルのインストール先のデバイスの シリアル番号 を挿入します。 |
$DEVICE_NAME | プロファイルのインストール先のデバイスの デバイス名 を挿入します。 |
$ASSET_TAG | プロファイルのインストール先の デバイスのアセットタグ を挿入します。 |
$DEVICE_ID | プロファイルのインストール先の デバイスのデバイス ID を挿入します。 |
$UDID | プロファイルのインストール先のデバイスの [Unique Device Identifier] を挿入 します。 |
$PROFILE_UUID | プロファイルの Universally Unique Identifier を挿入します。 |
デバイスに割り当てられたユーザーの メールアドレス を挿入します。 | |
$FULL_NAME | デバイスに割り当てられたユーザーの フルネーム を挿入します。 |
$EMAIL_PREFIX | デバイスに割り当てられたユーザーの 電子メール プレフィックス を挿入します。(@ 記号の前のすべて) |
$DEPARTMENT | デバイスに割り当てられたユーザーの 部門 を挿入します。 |
$JOB_TITLE | ID プロバイダーで定義されているユーザーの ジョブ タイトル を挿入します。 |
$BLUEPRINT_ID | デバイスが割り当てられているBlueprintのBlueprint ID を挿入します。 |
$BLUEPRINT_名前 | デバイスが割り当てられているBlueprintのBlueprint名前を挿入します。 |